2024年10月から、ヒルドイドを含む後発医薬品のある先発医薬品を希望する患者さんに対する選定療養による一部自己負担を求める新たなルールが開始されます。
その対象は後発品のある1095品目の医薬品です。特に先発品の希望が多いヒルドイドに影響があると思います。
つまり、、、患者さんが先発品であるヒルドイドの処方を希望されると、負担額が増えることになります(医師が必要と判断した場合などの例外あり)。
医療費助成制度がありますが、ヒルドイドが選定療養の対象となったことで、ヒルドイドを希望する場合には、同薬100gで約370円ほどの自己負担が発生します。
これまでヒルドイドを継続的に使用してきた患者さまの中には、自己負担額の増加や、後発医薬品(ジェネリック)への切り替えに戸惑いを感じられる方もいるかもしれません。
ただ剤形によって有効性に違いはないため、ぜひ様々な剤形を試してみてください。医療費の負担を減らすためにも、医師と相談し、ご自身に合った薬を選びましょう。